ボツワナ共和国は、アフリカ大陸南部に位置する海のない内陸国で、南アフリカ、ナミビア、ジンバブエ、ザンビアと国境を接する。
ザンビアとは２Ｋのほんのわずか、チョベ川を挟んで接している。
これは宿泊したモワナ・サファリ・ロッジの入口風景。

ボツワナ国土の大半はカラハリ砂漠となっている。
世界最大級のダイヤモンド鉱山や他の鉱脈が発見されてから、それらはボツワナ産業の中心となった。
モワナ・サファリ・ロッジのロビー風景。

カラハリ砂漠の北側には川や湿地帯があり、多くの動植物が生息している。
ここはチョベ川一帯に広がるチョベ国立公園。
ジンバブエとの国境から直ぐの所にあるモワナ・サファリ・ロッジ。
ロッジのロビー直ぐの所に巨大なバオバブの木が立っていて、それを取り囲む様にコテージが並ぶ。

ボツワナの観光地の中で最も行きやすいメジャーな所として知られるチョベ国立公園。
ジンバブエのビクトリアフォールズから西へ７０Ｋ程と近いため、一緒に巡るケースが多い。
草食動物の代表、インパラ。

サファリへ出発。
まずはジープでのドライブサファリ。
日中は動物も出てこないので早朝と夕暮れ前に行う。
草食動物は沢山いる。
これはクドゥのメス。
胴体にある縦の白いしま模様が特徴。
雄には角がある。

ジープが通り過ぎた後、道を渡るヒヒの親子。
どこのサファリでもそうだが、乾季では砂ぼこりがすごいので、マスクは必需品。

人の様に座り込んでこちらを見ているヒヒ。

これはホロホロドリ。
サファリの道路脇で群れでえさをついばんでいた。
ふっくらとした体に小さな斑点模様がなかなか可愛い。
夕食でもお世話になった。

木の枝にいた小さな小動物。

サファリでのお目当ての一つ、ライオン。
草食動物や鳥類が多い中、肉食動物に出会うチャンスは少ない。

こちらはメスライオン。
我々の行く手を阻むかの様に道をふさいでいた。

たてがみが立派な雄ライオン。
お昼も近くなり居眠り中。

えさのヘビでも見つけたのか、地に下り立つアフリカン・フィッシュイーグル。
頭から胸にかけての白い羽毛が特徴。

ドライプサファリを楽しんだ後はチョベ川でのボートサファリ。
モワナ・サファリ・ロッジの敷地内にある川岸の桟橋から小型ボ－トに乗る。
水辺に集まる沢山の動物との出会いを求めてリバークルーズの開始。

チョベ川の岸辺では沢山の水鳥が生息している。
コウノトリの仲間、アフリカトキコウ。

カバ。
川の中ほどに群れで集まっていた。

チョベでは陸に上がっているカバは余り見かけなかった。
この日も遠くに一頭いたので、望遠でなんとか撮影しました。

肉食の猛禽類も見かける。
大型のハゲタカ。

川の中州の草むらにいたワニ。
まだ小さく若いワニ。

こちらのワニはなかなか大型で迫力の一匹。

首の長い、なかなか美しい水鳥、ダイサギ。

ここの公園はゾウの数の多さでは、野生動物がいる世界の公園の中でも有数の公園として知られている。

やはり大きいので迫力満点だった。

望遠で見ると泥がこびりついていた。

ゾウの群を背景にクルーズ船に乗る筆者。

チョベ川を渡るゾウの群。
なかなか他のサファリでは見る事ができない。
クルーズ船からの風景。

岸辺にたどり着いたゾウの一団。
食べ物の多い所とねぐらを往復しているのだろうか。

びしょ濡れのゾウ達。

イボイノシシ。
アフリカ南部に広く生息する。
草原によく見かけるが、水辺にもエサを求めて来ていた。

アフリカ水牛、バッファロー。
近寄るとけっこう威嚇してくる。
なかなかの迫力。

サンセット風景。
ここの夕焼けは世界一美しいとの事。
チョベ川は国境となっていて、向こう岸はナミビア。
ロッジのテラスからの展望。

夕焼けを背景にシルエットのゾウ。

シルエットのゾウ。
けっこう絵になる。

ロッジのレストランではアフリカ音楽の生演奏を行っていた。
この楽器はマリンバと呼ばれる木琴の一種。
軽やかなリズムとアフリカ色一杯の雰囲気が楽しめます。

ジンバブエ、ボツワナ国境にて。

ボツワナの入出国スタンプ。