ここは遼寧省大連。
広大な広場は人民広場。
この建物は人民広場に建つ旧関東州庁で現人民政府のビル。

噴水のある池と緑の芝生がとても美しい人民広場の風景。

ここは花園と海の風景が融合した公園。
その入り口風景。

星海花園の広場はとても広々としている。
かつては星ヶ浦と呼ばれていた。

星海公園の花畑を突き切ると海に出る。
岩場の海岸が続いており、モニュメントが建っている。

沖ではボートかカヌーの練習だろうか。
ただ、これだけ人が乗っているボートやカヌーはあるのかな。

磯遊びの人々が沢山いた。
岩場の海岸は奥に行くと遠浅の砂浜になっている。

公園にあった、ちょっとレトロな公衆電話ボックス。
昔、空からここに隕石が落ちた事から星海の名が付いた。

大連港にやって来ました。
これは大連港第二埠頭。
扇型の建物は乗船待合所。
道を挟み、正面にある旧満鉄大連埠頭事務所の屋上からの風景。

第一埠頭の方向を。
貨物の積み卸しのクレーンや貨物列車、トラックなどがひしめく埠頭の風景。

大連港旅客ターミナルビル。
水深も深く、厳冬時季でも港が使える良港として知られる国際貿易港。

戦前までは良質の石炭がここから日本へ輸出された。
戦後、この港から大勢の引揚者や復員兵が帰国した。

風光明媚な海岸風景が売り物の大連老虎灘海洋公園。
眺望がきく山頂への海空中索道、ロープウエーがあり景勝地としてにぎわっている。

ここは美しい海岸線が４ｋも続く。
湾内で漁業をする漁師の舟。

この大きなコンクリート製のつり橋の北大橋は、友好都市である福岡県北九州市との友好５周年を記念して造られた大連との友好のシンボル。

北大橋が架かるのは美しい海岸が続く秀月峰景勝地。
北大橋からの風景。

北大橋からの風景。
荒々しい岩肌の岬。
近くに観光ホテルも建っていた。

地元の漁師の舟か、それとも磯釣りの小舟か。
入り組んだ入江が続き、良い漁場なのだろう。

西日の逆光の中、キラキラと輝く海。

孫文を記念して日中戦争後に名付られた公園で、名前は孫文の別名の孫中山からきている。
この広場があるロータリーを中心にして、通りが周囲に星形に広がっている。
この周辺には旧大連ヤマトホテル、旧大連市役所、旧朝鮮銀行大連支店、旧大連民政署などの古い建物がいくつも残っている。

駅舎は満州国として統治していた時代に、上野駅を参考に建てられた。
ここからは瀋陽、長春、哈爾浜などへの列車が発着する。

造花の工場へ見学に行く。
合成樹脂のパーツをプレスしている。

大連の街を走る路面電車、トラム。
市民の足。

筆者も現地ガイドさんに案内してもらい、乗車。
やって来たトラムは結構な年代物。
このクラシックぶりがとても良い。

大連は港町と言う事で、新鮮な海鮮鍋がとっても美味しかった。

雰囲気のあるトラムが行き交う大連の夜景。

大連空港。
この空港は中国人民解放軍との軍民共用空港。
この日も軍用ジェット戦闘機が頻繁に飛んでいた。