中国有数の観光地、桂林。
その玄関口、桂林空港。

桂林は独特の山々の地形が特徴。
空港の搭乗口からもそれらを眺める事ができる。

桂林空港周辺の風景。

ここは象山公園。
漓江に面して造られている。
写真の岩は鼻象山。
左の空洞の辺りが像の頭に見立てて、河に鼻をつけ水を飲む象の姿から鼻象山と呼ばれる。

漓江流域は石灰岩の大地。
長年に渡り河や雨水に浸食されたカルスト地形独特の奇岩がそびえる。

桂林観光と言えば漓江下り。
遊覧船に乗って陽朔まで船旅を楽しみます。

桂林山水。
山水の情景を描く水墨画のモチーフとして知られる桂林の風景。

桂林では晴れ渡った晴天よりも、霧雨が降るような、靄に煙る時の方が山々の重なりが濃淡で見え、一層の風情がある。

筆者と桂林の風景。

アップで撮った迫力のある桂林の山々。

この辺りでは雄大な線を描く山々の景観が楽しめる。

古生代の時代、桂林の地域は海の底で、海の生き物の死骸が盛んに海底に沈殿していった。

地殻変動で海底が隆起し陸地になり、水の浸食を受けて切り立った山々ができた。

桂林観光、漓江下りの遊覧船。
食堂もあり、１Ｆスクリューの上は調理場。
コックさんも一休み。

浸食され隆起した石灰岩の山々が幾層にも重なりあう。

ずっと見ていても飽きの来ない桂林の風景。

そろそろ終着地点。
船着き場の陽朔公園が見えて来ました。

漓江は観光船だけでなく、物資を運ぶ運搬船も多く行き来している。

漓江に沿ってそびえる碧蓮峰。
山の中腹に山水園があり、写真は遊覧船から見上げた迎江閣楼の風景。

漓江下りの終着点、陽朔の埠頭。
観光を終えた船が次々と船着場へ着きます。

遊覧船による風景を楽しんだ後は陽朔の街を散策。

陽朔には陽朔公園など多くの憩いの場がある。

水を生かした設計の公園。

公園の一画には書道家黃庭堅が船を泊めた場所の黃庭堅系舟處の石碑が立つ。

カルスト地形には鍾乳洞が付き物。
ここは芦笛岩大岩壁。

陽朔から桂林へ戻る途中、桂林の郊外にある洞窟探検。
見事な鍾乳石を見る事ができる。

夏の桂林観光では川面の風が心地よい漓江下りと併せて、涼しい鍾乳洞、芦笛岩大岩壁も訪れたい。

この鍾乳洞では古代の人が残したとされる、岩肌に書かれた筆墨による古代墨書跡が知られる。

桂林市内風景。
かき氷の屋台が並ぶ。

桂林市内風景。

突然、バクチクの爆発音が。
ふと見ると先が見えない位の白煙が上がっていた。
イベントやお祝い事がある時に、所構わずバクチクを鳴らす中国です。

ここはパンダのいる動物園がある七星公園。

中国では数多くの動物園でパンダはいる。
ここでは一頭だけいた。　

桂林郊外にある叠彩山。
古くからの景勝地との事。

ここには多くの書道家や詩人の石刻碑文が残されている。

叠彩山の洞窟内風景。
洞内にも沢山の碑文や仏像が彫られていた。

洞内にあった石刻の一つ。

中国のサーカスである雑技。
各地で雑技団が結成されている。