ここはヤルカンドの街。
中心地にあるヤルカンド王宮広場の風景。

ヤルカンド王宮広場からヤルカンド・ハン国王宮跡方向の風景。
ヤルカンドはホータンから北西へ２８０ｋ程にあるオアシスの街。

広場に面してヤルカンドの街で一番大きいモスク、アルトンルク・モスクが建つ。

アルトンルク・モスクの正面入口イーワーンの風景。
シルクロードの時代、西域南道に莎車(さしゃ)国が興る。
現在のヤルカンドだ。

モスクの中に入ってみました。
礼拝堂の前の広場にはブドウ棚が広がっている。
日よけも兼ねているのだろう。

モスクの礼拝堂。
モスクには次から次へとひっきり無しに信者が訪れていた。

礼拝堂の風景。
それなりに大きく、広かった。

アルトンルク・モスクの入り口裏側の風景。
ヤルカンドでは、ほとんどの人々がイスラム教徒。

アルトンルク・モスクの隣に建つ、清めの建物。
礼拝の前に体を洗って清める事をウドゥと言い、それを行った後に礼拝する。

広場に建つドームの屋根を持つ建物は、アマニ・シャーハン王妃の陵墓。
ヤルカンドは１６世紀から１７世紀にかけてヤルカンド・ハーン国であった。

アマニ・シャーハン王妃の陵墓。
アマニ・シャーハン王妃はヤルカンド・ハーン国の第２代国王アブドゥッラシードの王妃。
アマニ・シャーハン王妃は音楽家でも知られ、美声の持ち主だった。

アマニ・シャーハン王妃の陵墓。
アマニ・シャーハン王妃はウイグル族の民間伝承を収集し、後世に残した事でも知られる。
若くしてこの世を去った。

お昼に立ち寄ったレストラン。
１３世紀にマルコ・ポーロもヤルカンドを訪れている。

レストランの中、シャレた内装だった。

レストランの風景。
料理はウイグル料理で、ピラフに似たポロ、手延べ麺のラグ麺、焼きたての焼羊カバブーなど。

お店で働いていたウェイトレスのお嬢さん。
とてもチャーミングだった。

デザートはフルーツの盛り合わせ。

昼食後は広場を散策。
レストラン前にあった噴水のある池。

広場にはレストランやカフェ、雑貨店などが軒を連ねていた。

広場のカフェでくつろぐ、ヤルカンドの男達。

広場から通りをはさみ、正面に建つヤルカンド・ハン国王宮跡。
文化大革命時代に破壊され、その後再建された。

ヤルカンド・ハン国王宮跡の風景。
再建されたのは入り口の門と城壁の一部だけで、王宮は無い。