１００ｍもの高さを誇るヤンゴンのシュエダゴン・パゴダ。
その巨大な、黄金色に輝く姿は、ヤンゴンの象徴。
一度見ると絶対忘れられない。

どこのパゴダでも一心に祈りを捧げる人々に出会う。
ミャンマーの国は決して豊かでは無いが、敬虔な仏教徒で有る彼らは十分に満たされている様な笑顔を持っている。

古都マンダレーはミャンマーで首都ヤンゴンに次いで２番目の都市で、国の中央に位置する。
城壁で囲まれた広大な王宮跡がすばらしい。
丘一つが全てパゴダの様に建造されている、マンダレーヒル。
そこからその広い王宮の全体が見渡せ、規模の大きさに驚かされる。

旧王宮跡にて。

ミャンマーと言えば、パゴダ。
と代名詞の様になっている、寺院の仏塔。
そのパゴダが２０００も有ると言う、ミャンマー観光には欠かせない、世界的な仏教遺跡群の都市、バガン。
いくつかのパゴダには塔の頂上まで登る事ができ、そこから遠望できる壮大な遺跡群には驚かされる。

ミャンマー式仏塔、パゴダ。
ミャンマーの国の人にとってはパゴダはお釈迦様が住む家であり、お釈迦様そのものであると言う。

膨大な数の仏教遺跡群が建ち並ぶバガンに有って、代表的なアーナンダ寺院。
均整のとれた外観の美しさで最も有名な寺院の一つ。
内部には黄金像をはじめ、壁面に無数とも言える仏像が納められている。

庶民の人達でにぎわう、マーケット。
野菜や魚、穀物などの食料品から日曜雑貨まで、あらゆる品目が並べられている。
彼らの活気には圧倒される。

パゴダにはもちろん、町中でも多くの僧侶を見受ける。
厳しい戒律に耐え、小学生の様な子供から、ピンク色の袈裟をまとった尼さんまで、老若男女問わず。
座禅する若い僧侶。

パガンはシュエジゴン・パゴダにて。

ミャンマーでは独特の化粧を見る。
大人から子供まで。
ベージュ色の粘土を削って水に溶いた様な化粧品で、ほほを中心に施している場合が多い。
幼子を抱いた少女。

シュエジゴン・パゴダにて。

ミャンマーの入国ビザと入出国スタンプ。